Pythonで文字列を比較する方法(全文一致)

Pythonで文字列を比較するには、「==」演算子を使用します。
「==」演算子は、左右のオペランドが等しいかどうかを判定する演算子です。

文字列に一致するかどうかを判定する if 文の構文は以下の通りです。

if 文字列1 == 文字列2:
文字列1と文字列2が一致する場合に実行する処理
else:
文字列1と文字列2が一致しない場合に実行する処理

たとえば、次のように if 文を使って、文字列 “apple” と文字列 “orange” が一致するかどうかを判定することができます。

if "apple" == "orange":
print("appleとorangeは一致します")
else:
print("appleとorangeは一致しません")

実行すると、次のように出力されます。

appleとorangeは一致しません

※注意: Pythonでは、文字列を比較する際は、大文字と小文字は区別されます。
つまり、”apple” と “Apple” は異なる文字列として扱われます。